ここで1995年から2002年の間にダム湖半内及び流入河川で大きな土木工事や自然災害は発生しておらず、地形・植生等、魚類の生息・繁殖に関わるような大きな環境変化はなかった。このことから(図3)で示される魚類組成の変化は水質などの環境の変化では説明できず、オオクチバス、コクチバスの食害によるものと考えられる。(須藤、高橋 2005)
希少在来種の生息する水系ではオオクチバスを駆除し、これ以上入れないようにしていかなければならない。2−3項に実際の駆除の事例を示し、オオクチバスに対する適切な対処方法を考察する。